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​象仏華 ・ 橘 月心
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   あとがき

思えば「歩行のリズム」に象の詩を書いてから
すでに四十数年が過ぎたが さてここにこんな
かたちで「象仏華」となって立ち現れようとは・・
いつもながら夢想の世界に遊ぶと際限がなくなり「象さん蜘蛛の巣」さながらの様相を呈しているが 歌はその発起に押し殺した感情を持ち
これがなければまず歌はならない さてつぎは
どんなハンニバルに遊ぶことになるかは分らぬ
ことながら 歳経るごとに遊びは巧妙になる

​                    橘 月心
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