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​人魚賦

​煌かば実有の妙と化す体費やして知る女のいのち

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人魚賦 ・ 橘 月心
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   あとがき

数年前に詩集「畝傍」を上梓したが、この人魚がつい最近になって夢枕に立った。詩の中でも開聞仏師の夢枕に畝傍の立つ場面を挿入したが、まさか年経てぼくの枕辺に立とうとは。
これは彼女にまだ言い足りないことがあるやも知れずと、ここに三百連首とあい成った。
そう言えば、彼女はみちのくの一人旅に出たのだったが・・たしか保育園の唖の保母さんとして復帰していた筈だが、その足取りは杳として掴めないままだ。推して知るべし。

​                  橘 月心
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