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ようこそ不思議人 imuruta の世界 < 月下の道 >へ

imuruta  dream  4

​そしてあるいは 32の詩の世界

​いちょうの枝払いが終わるとハンニバルの街路は

裸木がまばらに立ち並ぶ 月の林と変わる

きみは踝まである素白のコートを着て

ぼくは踵まである漆黒のマントを羽織って

深夜 一本いっぽんの木に気ままに命名しながら歩いて行く

imuruta dream

以下の画像をクリックすると<imuruta>のそれぞれの詩の世界が開きます
ぼく名は不思議人<imuruta> ここに紹介
しているのは ぼくの第三詩集<愛の新世界>
ペアを組んで ひとつの夢の世界を構成する

<月下の道>です これらの詩は遠い処から来た
それはまるで この地球に降りたつと同時に
記憶喪失に陥ったかのような 遠い夢の破片から
「私を忘れないでいて欲しい」という 何かか細い
星からのメッセージのように ぼくの耳には
聞こえました ぼくは耳の奥で呟き続ける
これらの声をここにしるしました 皆さんの耳には
​どんな風に聞こえるか分かりませんが・・

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